古新聞や本の買取

古新聞や本の中で良くあるのが、何か大きな事件があったときに、記念にという理由で取ってあることもありますし、それとは別に、使用しない茶碗や骨董品をくるんでいる新聞が、貴重なものである事もありまして、現在も存続し続けている新聞社であれば、会社でほとんど保存してありますが、既に存在しない小さな地方の新聞社のものであれば、珍しいので購入したい人もいるので買取することもあり、戦前であれば、小さな街にも新聞社が沢山あったようで、地元のニュースが細かく記されているので、特に地元の人には売れます。

また、パンフレットに関しても捨てがたいものがありまして、本の間などに埋まっていることもあるのですが、例えばクルマのパンフレットであれば、昭和40年台のものであれば価値があり、自動車のディーラーが潰れてしまったことで、持ち込まれたこともあります。

当時は、本の買取をメインに行っていましたので、必要ないとして他の古本屋の店主に譲ったこともあり、カメラのカタログで、ニコンやブロニカ、ライカなどのマニアがなくなって大量に店に並べたこともあるのですが、全て売れてしまうくらい価値があるものです。

その他にも、タバコのパッケージや汽車の写真、商品ラベルなども、好きな人からしたらたまらいな逸品でして、まとめて売ることで更に値が跳ね上がります。

こうして上げていくと、本以外のものが多く売れているように思われますが、実際に最近の古書目録を見て確認したのですが、確かに本以外の物が幅を効かせ始めているようで、これからも古本屋の店先には、古美術などが並んでいることでしょう。

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差別化のある古本屋

私の経営している古本屋は、田舎にありまして他の店で古書を扱う店がないので、本を専門化して運営していくことは難しく、家賃が安いところを探して、逆に倉庫を思い切って借りることで、普通の本屋では扱わないような100円ぐらいの本でも在庫として並べることを可能にしており、値打ちのある本は少ないですが、何でも置いてある状態です。

その中でも特別感を出すために、ホームページでは「雑誌専門店」として謳っており、他の古本屋が買取しないで処分してしまいそうな本でも、私の書店には置いてあります。

この方法は地方の田舎だから出来ることでして、都内のように周辺に古本屋参がたくさんあり、同じような店を開いていては価格競争にしかなりませんので、都内で古本屋を開くのであれば、周辺の古本屋さんを調査して、どのように自分の店を展開していけばよいのかを考えて進めていかなくてはなりません。

要するに、お客さんと商品のセグメントが必要で、そこで差別化を図るということです。

最初に自分のやりたいことを明確にして店をオープンさせたはずなのに、いつの間に違う方向に進んでいることも良くある話で、専門店のはずが本を集められずに、コミックの専門店になっていることなど、どのようにして専門書を集め続けるかも考えましょう。